70~80年代サブカルの部屋

1970~1980年代のサブカルチャーを、自身の記録と記憶から語ります

1970年代のラジオ番組①

今回からしばらく、ラジオのことを書いてみようと思います。

私がナイター中継以外ででラジオを聴き始めたのは、記憶と記録を紐解くと1975年頃から。小学校5年生でした。

二つ年上の兄の影響ですね。それと父親がこのころソニーのラジカセ、CF-1480を買ってきた事も大きかったと思います。

CF-1480、これです。

実は今回のブログを書くにおいて、写真であげられるものが少なかったので、ネットで探して、メルカリで買っちゃいました。

まさかこんなのがまだ手に入るとは思いませんでしたよ。メチャメチャ懐かしい!見ていただいて分かるように、チューニングダイヤルに特徴があるので、今でもそれなりに人気があるのかも。

ラジオのチューニングが合うと、赤色の発光ダイオードが光ります

まぁ私も、1975年に買ったラジオ、GOUGAR115、1977年に買った同じくPROCEED2800を後生大事に持ってるくらいですから、中古市場ではまだたくさん出回ってるんでしょうね。(この2モデルについては、また別の回に)

話を戻します。当時、地元の名古屋にあった民放ラジオはCBCラジオ、東海ラジオ、FM愛知の3局。このうち圧倒的によく聴いていたのはCBC。当時の印象深かった番組をいくつかご紹介します。

まず「土曜天国」。土曜日の午後にやっていた、いわゆる電リク番組です。

電リク、完全に死語ですね。一応言っておきますと、電話リクエストのことです。私が聴いていた頃のパーソナリティは、ご存知つボイノリオ。あ、東海地区以外の皆さんはそれほどご存知じゃないかも。1976年からは、あの兵藤ゆきがアシスタントパーソナリティを務めていました。彼女の方が全国的には知名度は高いですよね。ちなみに彼女は私の兄の高校の先輩です。

毎週土曜日、学校が終わって家に帰ると、電話リクエスト受付電話番号の291-0007につながるまで何度も何度も電話をかけました。もちろん黒電話の時代です。0が多い番号なので、ダイヤルを回したあと戻るまでに時間がかかってじれったかったことをよく覚えています。

この番組は、当時CBCにあったサテライト型のレインボースタジオというところから放送されていました。このスタジオ、ショーウィンドウのようになっていて、放送をしているところが、外から見えるんですよね。

CBCまでは、当時住んでいたところから自転車でも何とか行ける距離だったので、時々見に行ってました。兵藤ゆきにパーソナリティが変わった第一回目の放送(1976年4月)も「どんな人か見にいこうぜ」という事で、友達と自転車をこいで行ったことを覚えています。

続いて「オー!!サンデー」。こちらは日曜日の午後の番組です。

パーソナリティは当時、CBCの若手人気アナウンサーだった多田しげお。こちらはCBC内にある第一スタジオからの公開生放送でした。

こちらも何回か行きましたねー。4時間という長丁場の番組でしたが、レインボースタジオと違って屋内のスタジオで椅子に座ってゆっくり見られるので、早めに行って並んで、番組が終わる午後5時まで見てました。

まだ俳優として人気が出るずっと前で、CBCのナイター中継で解説をしていた頃の坂東英二が「バンちゃんの野球道場」というコーナーを持っていて、当時まだドラゴンズで現役だった高木守道氏の事を、愛を込めてよくおちょくってましたね。懐かしいです。

その後、広川太一郎がパーソナリティを務めた「オーサンデー 歌謡ジャンボ」をはさんで野口小太郎、板東英二、ハリケーン青木などがパーソナリティーを務めた第二期も、何度か行きました。

そしてその坂東英二がメインパーソナリティを務めていたのが、平日の午後に放送をしていた「ばつぐんジョッキー」。

これは聴いていた記録がちゃんと残っています。夏休みや冬休みに聴いてたんですよね。

小学校6年の夏休みの私の日記 笑えます

そもそも平日の昼間にラジオを聴いているのはたいてい主婦の方、あるいは自営の方くらい。当然そういうリスナー向けの内容になんですが、それを小学生が聴いて喜んでいたわけです。変な小学生でした。

ちなみに坂東英二は月曜日を担当していて、木曜日を担当していたのは上岡龍太郎。元中日のピッチャーだった坂東英二と、大阪出身で大の阪神ファンだった上岡龍太郎は、中日と阪神の代理戦争よろしくしょっちゅう悪口を言い合ってましたが、実際のところ坂東英二は上岡龍太郎をとても尊敬しており、芸能界の先輩である上岡からいろいろアドバイスをもらっていたそうです。

ちなみに、つボイノリオは今でもCBCラジオで番組を持っていますし、多田しげおも、今年の3月まで朝の番組でメインパーソナリティーを務めていました。私が聞き始めたところから数えても約50年。すごいです。

おっと、CBCのローカル番組を3つ紹介しただけなのに、えらく長くなっちゃいました。次回は、東京のキー局ネットのラジオ番組、あるいは名古屋以外の放送局などについてお話します。

ところで、上の写真の番組表は、この雑誌から持ってきています。

ラン・ラジオ。全国のラジオ局のタイムテーブル(番組表)が載ってました。当時の私にとってはバイブルでした。小学生のころに買ったものは紛失してしまったのですが、今から5-6年前、アマゾンで新品で出ていたものを再購入しました。発行されて40年以上経過している雑誌の新品が存在してるって、どういうことなんでしょうね。